IB World School

英数学館の国際バカロレアディプロマプログラム-IB World School-

グローバル時代を生き抜くために国際的な視野をもった人間を育てる。 21世紀に入り、グローバル化の進展、目まぐるしく変化する社会やそれに伴う資質や能力の育成の重要性を耳にすることが多くなりました。 本校では、建学の理念にある「新しい時代の人間として、国際社会に貢献できる人材の育成」を目標に、これまで取り組んできた英語教育の実践に加え、将来グローバル社会に飛び出し、活躍していくことができる生徒たちを育てています。そのために、国際バカロレア機構が提供する教育プログラムに取り組んでいます。 本校では高校2年間で所定のカリキュラムを履修するディプロマプログラム(DP)を実施し、国際バカロレア機構が行う世界統一試験を経て所定の成績を修めると、国際的に認められる大学入学試験の取得が可能です。 多様な文化に対し、開かれた態度で好奇心を示すことが大事です。世界中の人との関係の複雑性、多様性を深く理解していきます。

IBの使命 (The IB mission)

「国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。この目的のため、IBは、学校や政府、国際機関と協力しながら、チャレンジに満ちた国際教育プログラムと厳格な評価の仕組みの開発に取り組んでいます。IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人として、積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって学び続けるよう働きかけています。」
IBマーク

IB Learner Profile IB 学習者像

国際バカロレア(IB)が考える国際人教育とは、「国際的視野を持つ若者」を育てることを目標としています。その「国際的視野を持つ人間」を以下の10の資質からなる「IB学習者像(Learner Profile)」として示し、この学習者像の10の資質を兼ね備えた人こそ異なった文化や言語を乗り越えてより良い世界を創ることができるというのがIBの考え方です。 英数学館高校では、子どもたちに日常生活や学習、人との関わりの中でこれらの資質について考え、自分を振り返ることでこれらの資質を意識させています。
  • 探求する人
  • 信念をもつ人
  • バランスのとれた人
  • 知識のある人
  • 心を開く人
  • 振り返りができる人
  • 考える人
  • 思いやりのある人
  • コミュニケーションができる人
  • 挑戦する人

ディプロマプログラム(DP)のカリキュラム

図
IBDPは、「成功への強い意欲を持ち続ける」、「探究心旺盛」、「知識や思いやりのある生徒を育てる」ことで、他のカリキュラムとの差別化を目指しています。また、このプログラムは異文化間理解や、尊敬の念を通してより良い世界を築いていけるような生徒の育成も目指しています。 DPのカリキュラムは、以下の6つのグループ(教科)及び「コア」と呼ばれる3つの必修要件から構成されています。生徒は、6つのグループから各教科ずつ選択し、6科目を2年間で学習します。 ただし、「芸術」(グループ6)は他のグループからの科目に代えることも可能となっています。 また、大学やその後の職業において必要となる専門分野の知識やスキルを、大学入学前の段階で準備しておく観点から、6科目のうち、3~4科目を上級レベル(HL、各240時間)、その他を標準レベル(SL、各150時間)として学習します。

IBDPは他の教育カリキュラムとは以下の点で異なっています。

  • 当たり前のこととして理解されていることに対し批判的に考え、疑問を投げかけるよう促すこと
  • 最新の研究や世界中の学校で実践されている質の高い教授法を取り入れた発展したカリキュラムであること
  • 地域レベルでも、そしてグローバルな視点でも物事を考えるよう促すこと
  • 多言語を駆使して効果的にコミュニケーションを取れる生徒を育成すること
グループ名 科目例
1 言語と文学(母国語) 言語A:文学、言語A:言語と文化、文学と演劇※
2 言語習得(外国語) 言語B:初級語学
3 個人と社会 ビジネス、経済、地理、グローバル政治、歴史、心理学、環境システム社会、情報テクノロジーとグローバル社会、哲学、社会・文化人類学、世界の宗教
4 理科 生物、化学、物理、デザインテクノロジー、環境システムと社会、コンピュータ科学、スポーツ・運動・健康科学
5 数学 数学スタディーズ、数学SL数学HL、数学FHL
6 芸術 音楽、美術、ダンス、フィルム、文学と演劇
=二重線は、本校で開講している科目です。

ハイレベル(HL)から3,4 科目及びスタンダードレベル(SL)から2,3 科目選択する仕組みになっていますが、バランスを良くするために各レベルから3 科目ずつ選択することが推奨されています。HLとSLでは学習範囲の違いはありますが、評価の基準となるIB評価項目は同じですし、いずれにおいても広範囲の知識や高水準の理解や能力が求められています。
美術以外の全ての科目において、DPの終わりに筆記試験が行われ、英数学館は11月に受けます。

さらに、カリキュラムの中核となる核(コア)として、以下の3つの必修として履修します。TOKやEEなど、外部審査によって評価されます。
課題論文
EE:Extended Essay
    履修科目に関連した研究分野について個人研究に取り組み、研究成果を4,000語(日本語の場合は8,000字)の論文にまとめる。
知の理論
TOK:Theory of Knowledge
    「知識の本質」について考え、「知識に関する主張」を分析し、知識の構築に関する問いを探求する。批判的思考を培い、生徒が自分なりのものの見方や、他人との違いを自覚できるよう促す。最低100時間の学習。
創造性・活動・奉仕
CAS:Creativity/Action/Service
    創造的思考を伴う芸術などの活動、身体的活動、無報酬での自発的な交流活動といった体験的な学習に取り組む。

学習サポート

英数学館は、学校にあるリソースを活かして個々に適したサポートを提供すればどの生徒も個人として成長し学業においてもよい成績を収めることが出来ると考え、DPプログラムに戸惑っている生徒や成績不振とみなされた DP生徒には、個別支援計画を設けてサポートを行います。サポートは、生徒個人のニーズに合わせて様々な方法を組み合わせて行い、サポートの方法が最適なものであるか、生徒の向上がみられるかなどを定期的に見直しを行っていきます。プログラムの課題量や学習レベルが原因でストレスを抱えているとみられる生徒は、学校カウンセラーとの相談を行います。

国際バカロレア資格を使い、進学可能な国内外大学へ

世界中のIB認定校で生徒は高い学力、社会性、感受性を伸ばし、豊かにします。また、他のプログラムを学習している生徒に比べ、学問的に素晴らしい成績を収め、多くの生徒はトップクラスの大学へ進学しています。さらに大学においてIBDPの卒業生は他の学生と比べ、研究に対する知識が豊富で、量の多い課題を上手にこなし、時間を管理する能力にも長け、大学を早く卒業する傾向にあると言われています。
IBDPの修了資格を使った入試制度がある大学
国内大学 海外の大学
東北大学/筑波大学/東京大学/京都大学/名古屋大学/東京外国語大学/大阪大学/岡山大学/広島大学/国際教養大学/横浜市立大学/関西学院大学/国際基督教大学/慶応義塾大学/上智大学/早稲田大学/立教大学 など ハーバード大学/オックスフォード大学/ケンブリッジ大学/イエール大学/コロンビア大学/プリンストン大学/ダートマス大学/ブラウン大学/コーネル大学/ペンシルバニア大学 その他多数 出典 文部科学省ホームページ 平成28年8月 現在

英数学館でのIBDPの取り組み

英数学館でIBDPを学習する生徒は、10年次(高校第一学年)からディプロマプログラムのための準備をすすめます。10年次は日本の学習指導要領に沿った科目・内容を学習しますが、11年次(高校二年)から始まるIBDPの準備のために、10年次からIBの基盤となる指導の方法および学習の方法を用います。 英数学館のIBDPは英語と日本語の二つのコースのうちどちらかを選択することができます。カリキュラム、科目、内容や構成は同じですが英語のコースでは、「言語と文学(日本語)」の授業以外はネイティブレベルの英語で外国人教員が教えます。日本語のコースでは、「芸術」と「言語習得(英語)」の授業以外は日本人の教員が教えます。日本の一条校である英数学館ではIBDPの修了資格と日本の卒業資格が同時に得られます。このIBDPの修了資格と一条校の卒業資格は 生徒たちの将来の可能性を確実に広げます!

英数学館のIBDPでの目標達成項目

  • 準備 – 授業に必要な準備が整っていている
  • やる気 – ポジディブで熱心な学習意欲
  • 誠実さ– 与えられた課題を正しくこなし、期限を守る
  • 積極的な参加 – クラスの学習、話し合いに貢献する
  • 自己管理– リサーチや学習の適切な計画や発表
  • 自ら進んで行う姿勢 – 理解を深めるために質問したり、自分で答えを探し求める
  • 協働 – 他の生徒の意見を尊重し、協力して学習ができる
  • 開放的な姿勢– 新しいアイデアや意見、取り組みを拒まずに考慮できる
  • 自己の振り返り –自身の努力や進歩状況を把握し、必要に応じて助けを求められる
  • あきらめず、粘り強く – 最後まであきらめず努力を続ける
IBDP 第1期生(2019年卒業)
2019年3月、IBDPの1期生が卒業しました。2016年4月に入学し、初めてのIBDP生として、生徒・先生とともに3年間で大きく成長しました。考える力、探求心、自己管理能力などIB生に必要なスキルを身につけてきました。また、後輩にもIB生としての必要な心構えなどを伝えたりと3年間充実した経験ができました。

大学合格実績

岡山大学・鹿児島大学 慶応義塾大学・早稲田大学・立命館大学・ The University of British Columbia(カナダ)・Deakin University(オーストラリア)