IB World School

グローバル時代を生き抜くために
国際的な視野をもった人間を育てる

21世紀に入り、グローバル化の進展、目まぐるしく変化する社会やそれに伴う資質や能力の育成の重要性を耳にすることが多くなりました。
英数学館中学校では、建学の理念にある「新しい時代の人間として、国際社会に貢献できる人材の育成」を目標に、これまで取り組んできた英語教育の実践に加え、将来グローバル社会に飛び出し、活躍していくことができる子どもたちを育てています。そのために、国際バカロレア機構が提供する教育プログラムに取り組んでいます。

国際バカロレア(IB)

 国際バカロレア(IB)は、スイス、ジュネーブに本部を置き、PYP(3~12歳) 、MYP(11~16歳)、DP(16~19歳)、CP(16~19歳)の4つの国際的教育プログラムを提供する機関です。世界約140以上の国や地域において4500校以上の学校がIBワールドスクールとして認定され世界共通のカリキュラムでの教育を実施しています。文部科学省でも国内のDP認定校200校を目標に、様々な取り組みを行っています。

 国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する探求心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としているプログラムです。本校は、2016年にDP※(ディプロマ・プログラム)認定校として認められ、IBワールドスクールとなりました。(※DP=16~19歳を対象としたプログラム。本校では高2・高3で実施。)

英数学館でのIBDP

写真

本校では、英語と日本語の2つのコースのうちどちらかを選択することができます。カリキュラム、科目、内容や構成は同じですが、英語のコースでは、「言語と文学(日本語)」の授業以外は外国人教員がネイティブレベルの英語で教えます。日本語のコースでは、「芸術」と「言語習得(英語)」の授業以外は日本人の教員が教えます。国際バカロレア機構が行う世界統一試験を経て所定の成績を修めると、国際的に認められる大学入学資格の取得が可能です。

英数学館中学校では、高校でのIBDP履修の準備クラスとしてIMA(イマージョンA)クラスを設けています。IMB(イマージョンB)クラスでは、英語で学び、考え、表現できる能力を育成し、探求心、課題解決能力を高める教育活動を行っています。

IB Learner Profile IB 学習者像

IB Learner Profile IB 学習者像

国際バカロレア(IB)が考える国際人教育とは、「国際的視野を持つ若者」を育てることを目標としています。その「国際的視野を持つ人間」を以下の10の資質からなる「IB学習者像(Learner Profile)」として示し、この学習者像の10の資質を兼ね備えた人こそ異なった文化や言語を乗り越えてより良い世界を創ることができるというのがIBの考え方です。  英数学館中学校では、子どもたちに日常生活や学習、人との関わりの中でこれらの資質について考え、自分を振り返ることでこれらの資質を意識させています。

IBDPのカリキュラム

IBDPは成功への強い意欲を持ち、探究心旺盛で、知識や思いやりのある生徒を育てることで、他のカリキュラムとの差別化を目指しています。また、このプログラムは異文化間理解や、尊敬の念を通してより良い世界を築いていけるような生徒の育成も目指しています。

IBDPは他の教育カリキュラムとは以下の点で異なっています。

  • 当たり前のこととして理解されていることに対し批判的に考え、疑問を投げかけるよう促すこと
  • 最新の研究や世界中の学校で実践されている質の高い教授法を取り入れた発展したカリキュラムであること
  • 地域レベルでも、そしてグローバルな視点でも物事を考えるよう促すこと
  • 多言語を駆使して効果的にコミュニケーションを取れる生徒を育成すること

国際バカロレア資格を使って進学

世界中のIB認定校で生徒は高い学力、社会性、感受性を育みます。また、他のプログラムを学習している生徒に比べ、学問的に素晴らしい成績を修め、多くの生徒は世界トップクラスの大学へ進学しています。さらに大学進学においてIBDPの卒業生は他の学生と比べ、研究に対する知識が豊富で、量の多い課題を効率よくこなし、時間を管理する能力にも長け、大学を早く卒業する傾向にあると言われています。

IBDPの修了資格を使った入試制度がある大学
国内大学 海外の大学
東北大学/筑波大学/東京大学/京都大学/名古屋大学/東京外国語大学/大阪大学/岡山大学/広島大学/国際教養大学/横浜市立大学/関西学院大学/国際基督教大学/慶応義塾大学/上智大学/早稲田大学/立教大学 など ハーバード大学/オックスフォード大学/ケンブリッジ大学/イエール大学/コロンビア大学/プリンストン大学/ダートマス大学/ブラウン大学/コーネル大学/ペンシルバニア大学 その他多数
出典 文部科学省ホームページ 平成28年8月 現在

メッセージ

写真:岡山大学法人 岡山大学 前学長 森田 潔先生

スーパーアドバイザー
岡山大学法人 岡山大学 前学長
森田 潔先生
(医学博士、専門分野は麻酔・蘇生学)

岡山大学を国際的な研究・教育拠点として「美しい学都」に、そして我が国のグローバル化を牽引する大学に、そういう思いで地域とともに大学の発展に尽力してまいりました。英数学館中・高等学校では、国際バカロレア・ディプロマプログラムの導入等によって、世界で活躍できる人材の育成を目指しています。皆さんは、小学校、中学校の入学時から努力を重ね、間違いなく変化をとげ成長をしてきました。卒業という言葉は、英語ではGraduate、これは”ある場所から、一歩前に進む”という意味でもあります。小学生以来、階段を上るごとく1年ごとにGraduateしてきましたが、世界に羽ばたく人材になるために、これから皆さんの進歩、成長を評価するのは、皆さんが果たした変化のみです。

本校では、皆さんが変化するための素晴らしい学習環境を有しています。もっと学び、多くの事にチャレンジする、そして自分自身の成長を自ら感じていくためのもっとも重要な時期を、この学校で学ぶことは、多くのチャンスを自ら得ることにも繋がります。いつの瞬間も、過去に何をしたかが大切ではなく、これから何をするかが、人の輝きを決めます。皆さんのチャレンジに心よりエールを送ります。そして私のこれまでの知識や経験が、この英数学館12年一貫教育のお役に立てればと考えています。

DPについてのQ&A

大学はIBDPをどのように評価していますか?
IBDPは最高基準の高等教育への準備コースの一つとして認められています。IBDPを修了した生徒に対しての単位免除や奨学金、単位振替などの優待制度を設けている大学はwww.ibo.orgに掲載されています。
「指導の方法」とは?
  1. 探求を基盤とした指導
  2. 概念理解に重点を置いた指導
  3. 地域社会とグローバル社会につながる指導
  4. 効果的なチームワークと協働を重視する指導
  5. 学習者のニーズを満たすために差別化した指導
  6. 形成的評価および総括的評価を取り入れた指導
どのような生徒がIBDPに向いていますか?
IBDPは生徒の相当の努力を要するプログラムであるため、学習意欲があることが大前提です。また、ディプロマ取得のためには生徒の成績や能力以上に、自分のベストを尽くして努力をするという固い決意や、充実し、バランスの取れた生活を送りながら課題の締め切りが守れるような自己管理能力、授業以外でも常に学ぼうとする強い意志が、より重要です。
IBDPを履修する生徒は勉強以外の時間がもてますか?
ほとんどのIBDPを学習している生徒が充実した生活を送っています。勉強量を考慮し、負担が大きくなりすぎないように慎重に調整をする必要がありますが、様々な活動に参加している生徒もいます。IBDPを学習していく過程で、時間の管理能力や自己管理能力を身につける事も、重要です。
IBDPを教える教員は特別な研修を受けるのでしょうか?
IBDPで教えるすべての教員はIBが主催するワークショップに参加し、IBの正式指導資格を取得します。これはすべてのIB認定校に求められている必須条件です。
DP実施クラス(英語・日本語)の定員は何名ですか?
各クラス最大20名です。
IBDPついての詳しい情報はどこで得られますか?
詳しい情報については英数学館中学校高等学校にお問い合わせいただくか、IBのウェブサイトwww.ibo.orgを参照してください。