
新型コロナウイルス等感染症対策について
2020年7月26日
~感染しない・持ち込まない・うつさない・学びを止めない~
昨今の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により、多くの学校が休校措置を余儀なくされるなど、児童・生徒の継続的な学びに大きな影響が生じました。
私たち英数学館では4月以降、様々な感染予防を行うとともに、早期にオンライン授業を確立し、生徒の学びを止めないことを重視して参りました。
しかしながら、コロナウイルスの影響はウィズ・コロナ時代と言われるほど中長期的な社会の課題として認識されるようになり、今後の学校生活においても様々な影響がおよぶことが予想されます。
そこで、英数学館小・中・高等学校では、ウィズ・コロナ時代も見据えて、「感染しない」、「持ち込まない」、「うつさない」、「学びを止めない」という4つの対策を掲げ、対策を徹底してまいります。
■ ウィズ・コロナ時代における基本的な考え方
① 感染しない
② 持ち込まない
③ うつさない
④ 学びを止めない
上記の考え方を徹底するために、具体的に以下の対策を講じておりますので、皆さまにも改めてお伝えさせていただきます。
〜 感染しない、持ち込まない、うつさないために 〜
■ 来校者の方々へ
校内に入るすべての方に事前の検温とマスク着用をお願いしております。ご協力をお願いいたします。
学校見学他、来校される方は事前にご連絡の上、ご来校ください。
学校へのご連絡は
(ア) お電話での連絡の場合
084-941-4115(代表) 時間9:30~16:30 (土日祝日を除く)
(イ) ウェブサイトからのご連絡の場合:
https://www.eisu-ejs.ac.jp/contact/
■ 児童・生徒の健康観察
- 児童・生徒は、家庭で登校前に検温をして登校していただきます。検温していない児童・生徒に対しては、登校してすぐ体温を測定します。
- 風邪の症状が見られる欠席者を把握するために、職員室のホワイトボードに欠席者を記入し、担任以外の教職員も把握できるようにしています。

■ 児童・生徒の体調不良時の対応
- 児童・生徒に発熱、咳、喉の痛み等の風邪の症状が見られる場合は、自宅での休養をお願いしています。
- 風邪の症状での欠席等、感染防止のために登校しなかった場合は、「欠席」扱いにはなりません。欠席者に対しては休んだときの授業の内容を確実に伝え、児童・生徒の勉強の遅れを回避しています。
- 電車やバスなど公共交通機関を使う児童・生徒へは、交通機関内での人混みをできるだけ回避し、マスク着用を徹底し、大声での会話を避けるように指導しています。
■ 校内の消毒・清掃

- 玄関と各教室前、手洗い場等に消毒液を配置しています。
- 児童・生徒がよく手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)や共用物は毎日最低1回以上、消毒液を浸した布巾やペーパータオルで拭きます。
- トイレや洗面所は、洗剤を用いて清掃します。
■ 教室での感染対策
- 机と机の距離を空け、身体的距離を1m以上とっています。
- 窓と教室の扉を2箇所以上開放しています。
(熱中症対策として、エアコンをつける場合でも窓を開放します。) - 熱中症対策として、窓を開放していてもエアコンをつけて、熱中症にならないようにしています。
- 校内では原則マスクを着用する。ただし、グラウンドや体育館で行う体育の授業については感染リスクが低いこと、熱中症予防も踏まえ、マスクを外し、児童・生徒同士の距離をとりながら授業を行っています。
- 校内に入るときは、アルコール消毒を行います。
- 全教室にアルコールを設置し、教室に入る際にアルコール消毒を行っています。

■ 給食・昼食指導
- 食事前に手洗いとアルコール消毒をします。
- 対面を避け、横並びで身体的距離をとって座ります。
- 大声での会話は控えるように指導しています。
夏休み明けに、給食が再開されます。コロナウイルス感染症対策として「飛沫防止パーテーション」を設置しました。

■ 部活動における感染症対策
- 部活動を再開しましたが、十分な感染対策を行った上で実施しています。
- 生徒の更衣については、密を避けるために部室での大人数の更衣を避け、換気し、小人数での更衣を行っています。
■ 教職員の感染症対策について
- 教職員においても、児童・生徒と同様に感染症対策に取り組みます。授業では飛沫を飛ばさないよう、マスクを着用します。
- 毎朝の検温や風邪症状の確認などの健康管理に取り組むとともに、風邪などの症状が見られる場合は、自宅で休養します。教職員が無理をして出校することがないような環境づくりも重視しています。
- コロナウイルス感染防止対策の一環として、飛沫感染防止のためのパネルを職員室の教員机に設置しています。
- 会議を行う場合、換気をしつつ広い部屋で行うことや、長時間の会議にならないように工夫しています。また、メール、SNSなど各種ツールを使うことで、情報の共有を行っています。
〜 児童・生徒の学びを止めないために 〜
英数学館では、児童・生徒の「学びを止めない」ことを重視し、4月以降オンライン授業体制の構築や、オンラインと教室での学びを繋げた新たな学びの形を日々アップデートしています。
参考までに4月以降におこなった「学びを止めない」ための様々な施策をご紹介させていただきます。
今後は「学びを止めない」ことを前提として、学びをより進化させるべくテクノロジーの利用や教室での授業のあり方など、さらなる検討を進めていきたいと考えております。
■ オンラインマニュアルを公開(5月7日)
4月に休校措置が決定した同日に、授業を含む学校教育活動のオンライン化を決定し、翌週から実験的な取り組みを行ってきました。当マニュアルは教育活動のオンライン化を検討中、また既に一部実施しているが課題を抱えている教育関係者を対象に、当校の教育のオンライン化での学びを役立てていただきたいとの思いから、気を付けるべきポイントなどを記載したマニュアルを公開いたしました。
■ 豪雨警報発令時の速やかな休校決定とオンラインへの切り替え
自然災害による警報発令により休校が近年増えています。本校では、大雨・洪水警報が発令されれば休校となりますが、前日までにその予測が立つ場合は、児童・生徒にオンライン授業の準備をするように指示しています。そして当日実際に警報で休校になった場合、オンライン授業を行っています。
■ 休校による授業日数確保のための取り組み
4月以降、オンライン授業を行ってきましたが、特別時間割での授業運営であったため、授業日数が不足しています。5月25日の学校再開後、6月からは授業日数確保のために以下の取り組みを行っています。
【小学校】
下校時間を変更せず、7時間授業を7月末まで実施しています。
【中学校】
授業日数が不足している科目については、7時間目に授業を行っています。
【高等学校】
授業日数が不足している、授業進度が遅れている科目については、7時間目に授業を行っています。しかし、高等学校では科目数も多いため、平日にできない授業は、土曜日にオンラインで授業を行っています。
■ 4・5月の休校中の取り組みレポート
英数学館小・中・高等学校の4月からの休校中の取り組みについてご紹介します。
【小学校】
【中学・高校】
■ オンラインを使った取り組み
英数学館はみなさんの学校生活に全力でコミットします。英数学館は、「好き」×「得意」= 世界に生きる「ジブンだけの武器」
を手に入れる学校です