高校2年生:3泊4日修学旅行

2020年11月4日

高校2年生は3泊4日の修学旅行に出ています。今年度は昨今の感染症の状況に鑑み、リスク分散の意味も込めて中国・四国地方を転々と観光する修学旅行を実施することとなりました。

【1日目】

初日は山口県の観光をしました。秋芳洞と秋吉台をめぐり、自然の神秘に触れるひとときを過ごしたのち、萩市に移動し、江戸時代の風情が残る街並の中を、班ごとに分かれて散策しました。何かと自粛を求められ、自由に動きづらかった今年の鬱憤を晴らすかのように元気あふれる生徒たちの頼もしい姿が見られました。

学校にて、出発式
秋吉台にて
宿泊先のホテルで夕食

感染症予防を徹底しつつの修学旅行ですが、晴天に恵まれた中で全員元気に1日目を終えることが出来ました。
明日の四国入りに備え、今夜は岩国にて宿泊します。

【2日目】

2日目は、海と山とを見物しながら、高知県に向けての長距離の移動をしました。
本州からしまなみ街道を通り四国へ向かう道中、来島海峡大橋にて海鮮バーベキューを堪能し、その後船上から観潮しました。
四国入りしてからは、四国山地を越えて高知を目指しました。その道中、別子銅山の見学を行いました。
夕方に無事高知入りをし、夕食後に近辺の商店街に繰り出し、土産物等を購入して回っていました。

来島海峡大橋海鮮BBQ
別子銅山見学
高知駅前

長時間の移動が続き、また昨日に元気を出し過ぎたこともあったせいか、全体としてはやや静かな印象を受けた本日でしたが、全員元気な状態で修学旅行を続行できています。
修学旅行も折り返し地点をむかえます。
引き続き健康と安全に気を配りつつ進めてまいりたいと思います。

【3日目】

修学旅行3日目は、四国巡りをしつつ体験学習を行いました。
まずは徳島県入りし、吉野川の急流を下るスリリングなラフティング体験からスタートしました。11月に入り、水も冷たい中ではありましたが、童心に返って水を掛け合い、また最後は泳いで川岸に至るという厳しい(?)体験でした。

その後、四国のほぼ中央に位置する大豊にて、鰹の敲き体験を実施しました。感染症予防のため、鰹を焼く場面のみの体験とはなったものの、日頃経験することのない作業に嬉々として取り組んでいました。
最後は南下し、高知県の桂浜にて坂本龍馬記念館の見学をしました。坂本龍馬自筆の貴重資料をはじめ、さまざまな文化財が展示されていましたが、生徒たちには少し馴染みが薄く、難解にうつったようでした。

吉野川ラフティング体験
鰹の敲き体験

連日の大移動と体験学習とが重なり、生徒たちの中にもかなり疲れが見えてきています。しかし、大きく不調が見られる生徒もなく、無事に修学旅行を続行できています。
いよいよ明日は最終日。道中複数のポイントを経由しながら、夕方ごろに学校に戻ります。

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