中高技術部 宇宙エレベーターロボット競技会中国オープン 優勝

9月23日、広島市西区の山陽高等学校で開催された「第12回 宇宙エレベーターロボット競技会 中国オープン」（文部科学省・公益社団法人全国工業高等学校長協会 後援）において、本校技術部「EISU Technologies」チームが見事優勝を果たしました。

この競技会では、床から約2.5mの高さに設置された宇宙ステーションに向けて、LEGOで製作したロボットが「テザー」と呼ばれるロープを登りながら、ピンポン玉などのアイテムを輸送したり、ステーション外側に設置された直径約100mmの球体を内部へ移動させたりするミッションに挑戦します。指定された6つのミッションの達成状況や、輸送に成功したアイテムの種類・数に応じてポイントが加算され、順位が決定されます。

本大会には、昨年度の創造アイデアロボットコンテスト全国大会で優勝した3名に新たな1名を加えた4名で臨みました。競技中には予期せぬトラブルも発生しましたが、これまでの中学ロボコンで培った対応力を活かし、プログラムの修正などを迅速に行うことで、すべてのミッションをクリアすることに成功しました。その結果、11月23日に神奈川大学で開催される全国大会への出場権を獲得しました。
なお、本競技会の公式大会での優勝は本校として初の快挙となります。
全国大会でのさらなる活躍に、どうぞご期待ください。