教員職員採用情報について

広島加計学園英数学館小・中・高等学校は、以下採用があります。

ご希望の方は、応募フォームよりご登録いただき、後日本校から詳細についてお知らせいたします。 また、本校の紹介も併せてありますので、ぜひページ下部までご一読ください。

1.英数学館小学校

職  種:小学校教員(担任ができること)
人  数:若干名
待  遇:経験により本校規定に従って決定
勤務時間:8:20から16:50を基本とし変形労働時間制を導入
有給休暇:20日

【給与条件モデル】
教員経験5年の場合
月額給与:224,000円
教職手当:20,000
住宅手当:月額家賃により12,000円から27,000円を支給
扶養手当:あり
交通費 :距離により公共交通機関を参照し計算
健康保険:私立学校振興・共済事業団に加入
年  金:同上

応募フォーム → 小学校はこちら

2.英数学館中・高等学校

職  種:中学高校教員(担任ができること)
人  数:若干名
教  科:国語・数学・英語・物理
待  遇:経験により本校規定に従って決定
勤務時間:8:20から16:50を基本とし変形労働時間制を導入
有給休暇:20日

【給与条件モデル】
教員経験5年の場合
月額給与:224,000円
教職手当:20,000
住宅手当:月額家賃により12,000円から27,000円を支給
扶養手当:あり
交通費 :距離により公共交通機関を参照し計算
健康保険:私立学校振興・共済事業団に加入
年  金:同上

応募フォーム → 中学高校はこちら

3.英数学館小・中・高等学校のご紹介

本校の職場環境について

本校は、小学校と中学校に英語イマージョン教育を導入しています。

高校では、国際バカロレアクラス(IBDP)と特別進学・総合進学(特進・総進)のアドバンストクラスを設置しています。

英語イマージョンおよびIBDPで、外国人教員合計19名が勤務しています。

海外での教員経験者(日本人学校など)では、日本に帰国してから悶々とすることも多く、せっかく英語など外国語環境で働けていたのに、日本では全くそのような環境がありません。

教育業界は国内産業ですからしょうがないところもありますが、本校はちょっと違います。

1条校として設立されている本校では、日本の教育課程を基本としながらも、日本語と英語で働ける環境があります。

特に海外経験者であれば、再び日本語・英語環境で仕事ができることに魅力を感じていただけるのではないでしょうか?

逆に、海外経験がなくとも、英語をブラッシュアップさせたい先生がおられたら、ぜひこの職場環境を体験してください。

ちなみに、本校ではシンガポールをはじめ、海外帰りの先生方も働いています。

日常の業務は、日本語メインですが、会議や連絡・報告などで日本語・英語でコミュニケーションをとります。 英語がまったく苦手の先生方も、自分ができるところまでは英語を使ったり、他の先生に通訳をお願いしたりしながら、コミュニケーションをしています。

就業時間について

本校は、変形労働時間制を導入しています。

標準の勤務時間は、小学校8:20~16:50、中・高校8:30~17:00です。

これを、学期中小学校8:20~18:20、中・高校8:30~18:30とし、長期休暇(夏・冬・春)小学校8:20~13:20、中・高校8:30~13:30としています。 学期中の勤務で、仮に17:00で退勤しても早退にはならず、給与も減額されません。

つまり、早く帰れる日があれば、17時に退勤しても大丈夫です。

むしろ、18:20/18:30まで毎日残らず、計画を立てて業務を早めに切り上げて、17時で退勤してもらい、カープやサンフレッチェの応援や自分の趣味、または家族との団らんに時間を使って欲しいと思っています。 夏休み・冬休み・春休みでは、勤務時間が短くなっているので、時間を上手に使っていただき、ライフワークバランスを意識しながら過ごしていただけたらと思います。

教育について

小学校では、英語イマージョンと国際バカロレアのPYP(Primary Years Program)を導入しています。

英語イマージョンでは、小学校1年生2年生でフォニックスを用いて、英語の発音習得に取組みます。

また、算数や理科なども英語で授業を行いながら、日々の学校生活における英語比率を上げています。

本校児童は、日々の授業で英語を使いながら、日本語でも英語でもプレゼンテーションを行い、また文章も書いています。

PYPでは、問いを立てながら教科横断にて探究活動、UOI(Unit of Inquiry)を行っています。

このUOIは、日本語と英語で授業を行っています。

日本語と英語の授業、PYPの本格的な教科横断型授業、外国人と日本人の協働環境となっています。

中学・高校では、英語イマージョンクラス、高校では特進・総進クラスとIBDPクラスがあります。

中学校のイマージョンでは、生徒の英語力によってクラスが2つに分けられています。

数学、理科などの教科を英語で行ったり、Social Studyとしてリサーチの方法やIBDPにつながる学習法などの勉強があります。

高校では、探究活動に力を入れていて、本校では「桃」とよんでいます。

この桃(探究活動の外部プログラムなど)を生徒に流すことで、生徒一人一人がその桃を手に取り、平日でも学校の外に飛び出して、探究活動に参加します。

平日に外に行くことで、欠席にはならず、本校では「探究公欠」を採用しています。

生徒の興味関心を大きく増幅させることを目標として、生徒たちの背中を押しています。

IBDPでは、高校の学習指導要領に準拠しながらも、バカロレア独自のプログラムを実施しています。

日本人教員も外国人教員も、IBDPの教員はトレーニングを受け、日本のカリキュラムとは違った授業を行います。 もし、IBDPに興味があり、ぜひ自分でもそうした環境で仕事がしたい、IBDPの教員になりたいという先生がおられましたら、ぜひ本校でチャレンジしてみてください。

小学校 永留校長より

小学校校長の永留です。

本校は英語イマージョンとPYPを導入している学校であるとすでにお伝えしましたが、こうした小学校はそう多くありません。

海外での経験のある先生にとっては、帰国後に英語が使える職場であることでモチベーションが持続するのではないでしょうか?

日本人学校に派遣されて帰国しても、派遣時に経験したことが十分に活かせない状況もあるでしょう。

また、探究活動などで児童の思考力を深めたいと日々感じている先生にとって、PYPはとてもやりがいのある教育だと考えます。 ぜひ本校で今までとは違った教育に取り組んでみませんか?

中学・高等学校 土屋校長より

中高校校長の土屋です。

今の中学生や高校生はパラダイムシフトの渦中にあると考えます。

インターネットを起点とした産業革命のさなかにあり、人の行動も思考も将来も変わってきています。

その中にあって従来の価値観で教育を行っていていいのだろうか、という疑問を持たざるを得ません。

今の生徒に必要なことは何か、机に向かった集団の授業で大学進学のための勉強でいいのだろうか?

これを読んでいるあなたはどう思われますか?

本校で取り組んでいる「桃(探究活動)」では、生徒が自ら考え、外に飛び出し、自分の興味関心を深めていきます。

同時に、教員もまた柔軟性を持たなければ本校の教育は成り立ちません。

本校の職場環境では、日本人と外国人教員が共存し、日本人だけの常識や考え方を超える柔軟性が求められます。

そういった環境で自分を高めていきたい、という先生がおられましたら、ぜひご一緒できればと思います。